2016年5月29日日曜日

5月28日 楽天対日本ハム

 昨日は野球観戦に行った。コボスタで開催された楽天対日ハムだ。先発投手は楽天安楽、日ハムメンドーサ。
 楽天9連敗中は投打ともに勢いがなかったが、昨日勝って今日はどうだろう?調子上がっているかな?と期待したけど、負けてしまった。だが、惜しい場面は何回もあったし、勝てそうな空気も幾らかはあった。

 

安楽は初めて見たけど、1巡目は完全に日ハム打線を抑えていた。初回、中島卓也をあっさり三振に取っていて、1軍でも簡単に当てられないようなボールを投げていると感じた。140km中盤でも球の質がよければ1軍でも抑えられる。2巡目、3巡目になった時の投球の引き出しが増えてくれば楽天の主力投手になるのではないか、と感じた。
 リリーフ陣も西宮がいい球を投げていたと思う。福山、青山もゼロに抑えた。
 
打線はポテト、アマダ―が心配だ。どちらもメンドーサの緩い球にタイミングが全然合ってなかった。特にアマダ―は打てる気がしない。去年メキシコでどうやってあんなに打ったのか疑問に思うくらい攻略が簡単そうな空気が出ていた。変化球に全部泳いでいて、カーブだけ投げておけば安パイだ、と思うのに十分な崩れっぷりだった。もうちょっとファームで調整したほうがよいのではないか。
大砲がいなくなるので、中川、栗原あたりに期待したい。特に中川は去年プチブレークして今年が勝負の年だ。
ポテトは昨日狙い球をしっかり絞っていれば打てたと思うが、少し考えにブレがあったように見えた。サツマイモの季節になる前に調子を上げてほしい。
元所属チームの危機を見かねて、ゴームズ帰ってこないかな。
 



 というわけで、まだ歯車はかみ合わず、全体的にいまいちな場面は多かった。でも、投打がかみ合えば順位を上げてくるような期待もできる、と思った。チャンスは必ずくる。それまで粘ってもらいたい。

2016年5月22日日曜日

高校野球春季宮城県大会 仙台育英対仙台城南

私は野球が好きだ。今日はコボスタで高校野球春季宮城県大会が開催されており、仙台育英の試合があったので行ってきた。
 去年の仙台育英は佐藤世那君、平沢君、郡司君のU18日本代表を中心に全国屈指の戦力で、秋明治神宮大会優勝、夏甲子園準優勝を成し遂げた。さて、今年のチームはどうだろう?私は昨秋に仙台育英を見ていないので、今回が新チームの初観戦だった。秋は東北大会で敗れて選抜甲子園を逃したが、夏は全国上位にいけそうなのか?

言うなれば、ただの野次馬だ。

 球場には1回表仙台育英の攻撃中についた。球場の最上部にある日陰部に座りたかったが、春季大会だし空いているだろうと思ってこの時間に行った。
 球場到着。なんか人多いんだが。嫌な予感がする…案の条、狙っていた席は一杯で座れなかった。仕方ないので、太陽が低い今は日陰の席に座る。5回くらいには日差しを浴びそうだが、そしたら立ち見をしよう。



 試合は育英が既に3点取っていた。なお、2アウトで攻撃中。育英のなじみのある応援歌チキチキバンバンが聞こえてくる。去年の平沢君の応援歌だ。
 座って荷物を整理していたら、育英の攻撃が終わった。よし、落ち着いて観察しよう。
 仙台育英の先発は背番号11の中島君だった。ストレートと変化球のコンビネーションがいい投手だ。変化球でカウントを取れるのはいい。
 捕手は尾崎君。2塁にズドンとした球を放っていた。ただ、コントロールにバラツキがある。まだ2年生だしこれから成長していくだろう。
 仙台城南の攻撃が始まった。仙台城南の応援も育英に負けず大きな声が出ている。控え選手だけでなく、父母さんも一緒に応援している。ブラバン等の応援団はいないが、夏の大会と同じ光景だ。
 球場に目をやると、あることに気が付く。上位打線にも関わらず育英の外野が前進守備をしている。この守備位置は最後までそのままだった。詳しいことは解らないが、きっとデータから一番点を取られない守備位置に守っているんだろう。
 反対に、仙台城南の外野は終始深く守っていた。ゲームが3対0のまま中盤に進んでランナー2塁、1点取られたら厳しい場面でも外野は深いままだった。詳しいことは解らないが、きっと1点より大量失点を防ぐ守りだったのだろう。

 ゲームは3対0のまま進んでいく。育英はというと、投手、守備はさすがだなと思う反面、打撃に物足りなさを感じた。夏に向けて打線にもっと迫力・怖さがでてくるといいのにな、と思った。去年の甲子園決勝で1年生ながら当時の高校ナンバーワンサウスポー小笠原君からヒットを打った西巻君も出場していたが、残念ながらいい当たりはなかった。



 この試合と、次の東北対利府も観戦した。東北は振りが鋭くて、はまれば夏に面白い存在になるかもしれない。

というわけで最後に、今日見て思った今年の夏宮城県予選の展望。

最有力は仙台育英だが盤石ではない。他校も対策をしっかりすれば十分勝てる。高校生は残り2か月でも信じられないくらい伸びる。今年の県予選は面白くなりそうだ。

2016年5月21日土曜日

エピローグのようなもの

早速だが、このブログ何を書くか全く決まっていない。
 普通は何かテーマを決めてからブログを書き始めると思うのだが、何も考えていない。
 
 ただひとつ考えているのは、身の周りに起こったことを書いてみようということだけだ。
 普段、私は何も考えないで生きている。でも、よく見ると面白いことが様々起きている。
 街を散歩するだけでも、新しくオシャレな店ができているとか、面白い生き方をしている人に出会ったりする。ひとつひとつが小さな体験だが、かけがえのない体験でもある。

 それらを書いてみたい。

 何も考えない・感じないと、毎日が同じことの繰り返しだ。気づいたら、年だけとってどんな人生だったか思いだせない。
 そんな生き方になりつつあるので、ちょっと生活にアクセントをつけてみたいと思う。
 
 社会を変えるような大きなことをやる生き方もいい。と同時に、何気ない日常に楽しみを見つける生き方もいい。このブログは後者だ。

 何気ない毎日にちょっとした楽しみを発見する。そんな気持ちで書いていきたい。